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今日も明日もエロ坊主!
第1章 ここは地獄の『煩悩寺』!
クチョクチョといういやらしい音が、頭の中で鳴っている木魚のビートに合わせて聞こえてくる。
しかも、相手はよっぽどアレの太さを求めているのか、中指だけでなく薬指と人差し指まで挿入しているではないか。
束になっている三本の指先には、まるでみたらし団子のように白い液体がべっちょりとついている。
ヤバい……このアングルは非常にヤバい!
自分の太ももの上で美女がいやらしい音を立てながらずっとオナニーをしている。
煩悩と本能を乗り越えて生き返ろうとしている者にとって、これほどまでの地獄があるだろうか?
政治経済の話し、金融市場の話し、そしてまったく興味がないボーイズラブの話しなどを無理やり思い浮かべながら、俺は目の前の誘惑と必死に戦った。
入寺してまだ一ヶ月。
こんなにすぐにドロップアウトするわけにはいかないのだ!
そんなことを思いぎゅっと目を瞑った時、今度はなにやら左の太ももの上に生温かい感覚が走った。
かと思うと、何かを激しく擦り付けるような感触。
これは……まさか……
しかも、相手はよっぽどアレの太さを求めているのか、中指だけでなく薬指と人差し指まで挿入しているではないか。
束になっている三本の指先には、まるでみたらし団子のように白い液体がべっちょりとついている。
ヤバい……このアングルは非常にヤバい!
自分の太ももの上で美女がいやらしい音を立てながらずっとオナニーをしている。
煩悩と本能を乗り越えて生き返ろうとしている者にとって、これほどまでの地獄があるだろうか?
政治経済の話し、金融市場の話し、そしてまったく興味がないボーイズラブの話しなどを無理やり思い浮かべながら、俺は目の前の誘惑と必死に戦った。
入寺してまだ一ヶ月。
こんなにすぐにドロップアウトするわけにはいかないのだ!
そんなことを思いぎゅっと目を瞑った時、今度はなにやら左の太ももの上に生温かい感覚が走った。
かと思うと、何かを激しく擦り付けるような感触。
これは……まさか……