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お局の坪井さん
第2章 二
信じて良いの……?いや、というか、信じたとして、私どうするつもり?!私、澤村さんの事、どう思ってる……?
「可愛いです、坪井さん」
「あ……待ってください……」
胸にキスをされながら身悶えると、
「待てません」
キリッとした顔で言われ、また顔がかあっと熱くなる。
「な……!」
待てないって、私の意思関係なし!!強引!!男の人って皆こうなの?!
そのままブラジャーを下へずり下げられると、恥ずかしくて目をギュッと瞑る。
「あ……」
ただ、ひたすら恥ずかしい……。まさか、私このまま処女を失うの……?澤村さんと、するの……?
緊張で心臓が爆発しそうだった。そんな状態で、澤村さんの真剣な声だけがハッキリと聞こえた。
「後悔させませんから―――」