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ぬるぬるマッサージどうでしょう
第2章 挫折
 どうも釈然としない気持ちで心がモヤモヤしていた。

 何かミスでも犯したのだろうか?
治療の手順に間違いは無かったはずだ。
下半身が暴発寸前になってはいたが、決してセクハラと疑われるような手つきはしなかった。
前の院なら、気持ち良かったとか、体が軽くなったとか、そう言われるレベルのマッサージをしたはずだが。
単に治療が合わなかっただけだろう。
 そう思う事にしてスタッフルームに戻った。       
 
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