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第6章 実地レクチャー

　だが、今回はなるべく同じマッサージをしないと意味が無いので、尻を撫で回す動きや割れ目に指を這わすといった、恵の時にやった事は必ず武藤に見てもらった。

　さて仰向きになってからも、なるべく忠実に再現した。
首、太股、アソコの部分も、恵の時と寸分変わらずマッサージする事が出来た。

　しかし不思議なのはベッドの上の女の子がピクリとも反応しない事だ。
勿論、練習という事もあるのだろうが、乳首やアソコに触れているにも関わらず、ほとんど表情を変える事は無い。
このまま寝入ってしまいそうな雰囲気だった。

　「どうですか、基本マッサージは？どこか悪いところは？」

　隣のベッドで横たわっている、モデル風美人を軽く撫で回しながら、俺の手順を見ていた武藤に聞いてみた。