この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ぬるぬるマッサージどうでしょう
第2章 挫折

 客の体を掴む?
面白い言い方だなと思いながらスタッフルームに行くと若い従業員が、

「じゃあ小橋さん、治療室で院のシステムを説明しますね」

 彼に付いて治療室に入り、少なからず驚かされた。
完全な密室の個室ルームだ。
しかもシャワーまで完備している。
棚には数種類のアロマオイルらしきものもある。
隣室との壁も厚そうだ。
もしや防音壁?ここまでプライベートに配慮した治療院なんて初めてだ。

「小橋さんは新人スタッフとなりますので初来院の方は優先的に小橋さんに治療してもらいます。
基本マッサージは30分。
これは歩合がつきません。
付くのは指名料、延長料金についてのみです。
あと、規定の売り上げを上げたスタッフには段階的に特別ボーナスがあります。
だからなるべく多くの指名や延長が取れるよう頑張って下さいね。
ああ、それと1度診た患者さんが2度目に来院して橋本さんを指名しなかった場合、再びその患者さんを診る事は出来ません。
だから一発で気にいられるようにマッサージして下さい。
じゃぁスタッフルームで待機しておいてくだい」
 
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ