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アーティストなS彼
第3章 ネトアデビュー
心地よく耳に響くディズニーのナンバー。
二時間待ちでダッフィーのグリーディングをした。
ダッフィーと抱き合いキャストが記念写真を撮った。
「勇気君お願い!」
と愛美はそれに飽き足らず、自分のスマホを勇気に渡し記念撮影を撮らせる。
渋々スマホで写真を撮る。ダッフィーと同じポーズをしておどける愛美。
スマホの画面には弾ける愛美の笑顔があった。
(なんだよコイツはこんな顔出来るんじゃん)
常に影がある愛美とは思えない笑顔だった。
両手にダッフィーとシェリーメイのぬいぐるみ。首からはキャラメルフレーバーのポップコーンのバケットを下げ、腰からはミッキーの風船がプカプカ浮いている。
文句無しのディズニーリゾート客の愛美。
その隣を白々とした勇気がいる。
「勇気君!付き合わせてゴメンね…私はもう満足したよ!あとは勇気君が行きたいアトラクションに行こう」
遅めにTDSに着いたからすっかり夜になっていた。
まばゆい照明達が夢の国の雰囲気を盛り上げる。
そんな夜の中で二人は食事を終えてレストランから出ると海上では華麗なショーが上演されていた。
大勢の観客に混ざりショーを見る。
煌びやかな世界に魅力される。
「ふっ…ディズニーって嫌いだったけど…実際に見るとすごいな…」
そう言い少年の様な瞳になる勇気。
その瞬間に花火が打ち上げられる。
精悍な勇気の横顔が虹色に浮かび上がる。
二時間待ちでダッフィーのグリーディングをした。
ダッフィーと抱き合いキャストが記念写真を撮った。
「勇気君お願い!」
と愛美はそれに飽き足らず、自分のスマホを勇気に渡し記念撮影を撮らせる。
渋々スマホで写真を撮る。ダッフィーと同じポーズをしておどける愛美。
スマホの画面には弾ける愛美の笑顔があった。
(なんだよコイツはこんな顔出来るんじゃん)
常に影がある愛美とは思えない笑顔だった。
両手にダッフィーとシェリーメイのぬいぐるみ。首からはキャラメルフレーバーのポップコーンのバケットを下げ、腰からはミッキーの風船がプカプカ浮いている。
文句無しのディズニーリゾート客の愛美。
その隣を白々とした勇気がいる。
「勇気君!付き合わせてゴメンね…私はもう満足したよ!あとは勇気君が行きたいアトラクションに行こう」
遅めにTDSに着いたからすっかり夜になっていた。
まばゆい照明達が夢の国の雰囲気を盛り上げる。
そんな夜の中で二人は食事を終えてレストランから出ると海上では華麗なショーが上演されていた。
大勢の観客に混ざりショーを見る。
煌びやかな世界に魅力される。
「ふっ…ディズニーって嫌いだったけど…実際に見るとすごいな…」
そう言い少年の様な瞳になる勇気。
その瞬間に花火が打ち上げられる。
精悍な勇気の横顔が虹色に浮かび上がる。