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アーティストなS彼
第3章 ネトアデビュー
四つん這いのままでマンションの扉が開かれた。
勇気の言葉に嘘がないのが分かる。
首輪にリードが繋がれる。
「ほらっ行くぞ…」
夜のマンションの廊下。
床は冷たく手足から冷気が伝わる。
空には満月が輝いている。
青白い月光と街の明かりに照らされるマンションの廊下と無機質に並ぶドアの群れ。
この扉がいつ開き、淫乱な姿を見られるかと思うと鼓動が激しくなる。
カツンと響く勇気の靴の音…
ハァハァハァハァハァハァ愛美の恐怖と被虐の興奮の息。
遠くに響く緊急車両のサイレンが今の状況が現実だと確認させる。
「お前が先だ」
加虐的な勇気の声。同時にリードを引く。
愛美の顔が歪みリードで導かれる。
尻を突き出し四つん這いで進む。
愛美の尻の丸みと刺されたバイブのクネクネした動きを小型カメラで録画していく。

バイブの刺激が起爆剤になり愛美の脳裏に甘く淫らな気持ちを引き起こす。

ピタっ…ピタっ…
カツ…カツ…カツ…

日常の中に響く主人と奴隷の足音。
「遅いな….」
ビシッ!
勇気の平手が愛美の尻を叩く。
「あっ!」
痛みと叩かれた反動で揺れる体に快感を感じる。
倒錯した快楽は外宇宙から降り注だ快楽だと、意味不明な感情に陥る。
「声を出したら誰か来るかもしれないぞ….」
冷たい勇気の声…冷たい世界に温もりを与えるえられたら溶けそうな快楽を感じそうに思う愛美。

ビシッ!

また平手打ちが飛ぶ。
「うっ…」
先ほどよりは小さい声で喘ぐ。
「ふっ!」
冷たい声の勇気。
「このままあのドアまで行くぞ…」
3部屋分の向こうに鉄のドアがある。
非常階段への扉だ。






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