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アーティストなS彼
第4章 Wの加虐
「はい…そうします」
ヤマさんの奏でるハサミの音を聞きながら愛美はそう答えた。
「素直なかのはいい事よ…可愛がり甲斐があるってものよ…」
「えっ?」
愛美は山川の言う事がよく分からなかった。
「ああっ…気にしないで。それより愛美ちゃんヘアカラー入れるけどいいかしら?」
「はい…大丈夫です」







そして愛美の美容は終了した。
鏡の中に写る自分に満足する。
「愛美ちゃんのストレートな髪は生かして、敢えてストレートを強調してカラーを明るめにしてみたわ…どうかしら?」

勇気も山川の仕事に満足した。
「愛美ちゃんに着せるコスチュームはホワイトでイメージしてあるわ!」
「あのコスチュームって?」
「ヘアメイクのお代はいいのよ…変わりに愛美ちゃんにはモデルをしてもらうの」
「カットモデルですか?」
「それもあるけど…違うモデルもね…その時のコスチュームね」
山川は勇気とアイコンタクトをする。





営業が終了した山川の店。
その奥の一室で愛美は勇気と山川に縛られていた。



コスチュームとは白いベビードールランジェリーの事だった。
上半身はキャミソール。
布地は極めて薄く乳首や肌が透けて見える。
背中には布地肌なくただの紐になっている。

同様にショーツも薄く布地だ。
黒い陰毛は白い布地に包まれてその存在を強調している。
薄っすらとラビアも浮かび上がっている。

腰から伸びるガーターベルトが白いストッキングを吊り下げ…
履かされた白いヒールが愛美の脚を美しくしている。





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