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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第11章 二夜の過ち

巽さんより背が高く、それに負けず劣らず細い。こんなところは似るんだね。
でも……一つだけ違うことがあったの。
下着まで脱いだ聖さん、そこにあったのは、巽さんを更に大きく太くしたような聖さんのモノ。
こんなに大きいの?
嘘みたい!?

「……ぁ……ぁ……」
「怖がらせてしまったかな? 大丈夫、奏多の中に挿るよ。よく濡れているし、しっかりと慣らすからね」
「ほ……本当に?」
「嘘は吐かないし、奏多に無理もさせない」
「でも……その……」
「普通より大きいのは認めるよ。でもね、ちゃんとセックスは出来る、僕も同じなんだよ」
「それは……」

私に向ける瞳が哀しみを讃えていて、知らずに心臓がキュンと高鳴っているの。
なにがあったの? そんな哀しい瞳をする理由はなに?

「……これを見て嫌がられることもあったよ。僕の名だけにすり寄って来る女性も居た。無理矢理性交渉に持ち込もうとした女性も……。だけどね、心が籠らない性交渉くらい虚しいものはない。僕のを見ても既成事実を優先しようとした女性達、僕は逆に無理矢理犯してしまっていた」
「聖さん」
「しっかりと準備すれば、無理なく出来るのに……。
一時期女性不信にはなったね」
「私も同じ……。最初の彼氏と上手くいかなくて男性不信になってしまったの。
それを言い聞かせてくれたのが…………巽さん」
「そう巽が……。
感謝しなければならないね巽に、奏多の心を開いたこと、怖がらない奏多にしてくれたことにだよ」

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