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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第6章 一夜の過ち

そんなことを思ったことなんて無かった。
じゃあ、短大時代の彼氏とは性行為以前の問題だったの?
あの時、殆ど濡れていなかったと感じてる。
でも愛撫はしたと言わんばかりに挿入され、結果は……あれ。
巽さんの言い分に沿えば、だけど。

「…………。
言った俺もあれだが、なにかを考えていたな奏多?
……考えずに俺を見ろよ、言葉より俺を感じろ」
「考えてなんて……」
「今は俺と居るんだ、それが全てじゃないか?」

強引だけど優しい言葉。
初めて会ったのに、ずっと知っているように言葉がストンと心に入って来るみたい。

「そんなに考えるなら……こうするぞ」
「えっ? アァァッッ!」

キュっと、両乳首を摘ままれ、私は今までにない声を上げてしまった。
痛さよりも、体中に走る痺れるような快感が大きかったの。私自身が驚くくらいに大きな快感。

「やっぱり良い声だ」
「アッ、だめぇぇ……それぇやぁぁ!」
「駄目じゃなく感じているんだろ? 乳首が赤く染まって来た」

片方の乳首に吸い付き、ねぶるように唇で舌でこねくり回され、もう片方は指で摘ままれ擦られている。
それだけなのに、淫らな喘ぎ声が出るくらい、私は乱れ感じる。次から次へと乳首を襲う、えもいわれぬ甘い痺れが体を支配していくよう。

「アァッ! はぁ……はぁ……」
「奏多はどこに触れても敏感だな。乳首だけでイけるんじゃないか?」
「こんな私……知らないっ、こんなに感じたことなんて……無い……ァァァ……」

シーツを握り締め、刹那的に感じ喘ぐ。
胸だけでこんなに感じるなんて……他の場所に触れられたら、私はどうなるの?

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