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社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第24章 最後の……過ち

「色々な種類……って、誘う!?」
「くすくす。誘うのは朱が混じったほうが、男性は萌えるね。まぁ、巽だったら、奏多がなにを着ても脱がしにかかりそうだけど?」
「ひ、聖さん……」
「それくらいは分かるよ、巽だからね」
「もぅ……んん……」

先は言わなくてもいいと唇を塞がれ、舌まで絡み取られて本当に言葉が紡げない。甘く誘う聖さんのキス、絡まる舌が小刻みに、でも私の口内全てを確かめるように動く。歯列も歯茎も舌の裏まで伸びる舌の感覚。一通り確かめた後に、また舌は絡まり、どちらともなく、もつれるように求め合う。

「はぁ……ん……」
「んんっ……キスが上手くなったね奏多?」
「……っっ!?」
「もっと蕩けるくらいに僕を求めて、今の奏多ならきっとできるから」
「あ……ふっ、んん……」

絡ませる聖さんに従って、私も舌を絡ませてゆく。追いつ追われ、溶けてゆく舌と舌。どちらの舌か分からなくなりそうなくらい絡み過ぎ、私は恍惚感に浸りながら聖さんを見上げるの。

「はぁ……ぁぁ……」
「凄く気持ちいい……奏多……キスだけでこんなにも欲情してしまっている僕が居る。こんなこと今まではなかったのに、奏多とのキスは興奮と欲情が付きまとうんだ」
「私も……気持ちいい、体の芯が疼くのが止まらない」
「お互い欲情していたんだね」

下を見れば、スラックスからでも分かる聖さんの欲情の証。思いきって手を伸ばし、服の上からソレに触れてゆく。

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