この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第26章 もう過ちじゃない

「アッ、アァン!」

すぐに甘い喘ぎ声に変わるんだよ。奏多の声は耳に心地いい、特に甘く鳴くこの声が、俺の欲情を煽り立ててくるんだ。

「秘裂はトロトロだな。先ほどの余韻か、それとも洗っただけで感じたか?」
「アァァ……巽さん、私……」
「もっと、だろ?」
「もっと……。もっと巽さんに責めて欲しいの」

漸く言った! そして冷め止まぬ体は、すぐさま俺の手に堕ちる。泡だらけの体を俺に押しつけ、堪らないと言わんばかりに妖艶に体をくねらすのを、見て感じれば、俺のモノまで熱く充血していく。それを理性で抑え、奏多を捕まえながら泡をシャワーで流してやる。

「気持ちよさそうだな」
「サッパリはしたけど……」
「まだ足りない、だろ? 俺もまだ奏多が足りない」
「……うわー」
「な、なんだよ?」
「うんん。私もまだ巽さんが足りないよ?」
「…………。
とにかく湯船に浸かるか」

スイッチが入るとこうだ。俺のほうが焦る……とは、絶対に言ってやらん。
奏多を前にして湯船へ。そこそこデカい湯船だ、二人で入っても余裕がある。奏多の腰に手を回し、唇は首筋や肩などに這わせて悪戯。

「ンッ、もぅ……」
「嫌じゃないだろ? ……ん……」
「嫌じゃ……ない……」
「俺も、こんな時間がいいな。いや、これからはずっとか」
「うん。私は巽さんを選んだんだよ?」
「ああ、離さんさ。……好きだ奏多、始めにこれを言ってから何ヵ月だ? 散々遠回りしたぜ」
「一番始めに言ってくれたのは……巽さん。それからずっと、巽さんは私の側に居てくれた」

/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ