この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第26章 もう過ちじゃない
「巽さん……ンッ、チュッ……」
「お返しだ……チュッルッ……」
「ンッハァァ!」
俺たちが動くために跳ねる湯の音なのか、求め合い絡まる唾液の水音なのか、それさえも忘れるほどに、俺と奏多はキスし舌を絡ませることに夢中。奏多の小さな舌が俺を追いかけ、俺はその舌を唇で捉え吸い上げる。そうすれば、奏多の体が少しだけ震えるんだ。
性が完全に開花し、エロく敏感になった奏多。俺的にはまだまだエロい女になって欲しい。この体の全てで俺を魅せろよ、俺のモノだろう?
「ハァン……アッッ!」
「ふっ。まだここには触れていなかったからな」
「やんっ、引っ張らないでぇ……」
キスに気を取られているうちに、俺は両乳首を摘まみ軽く引っ張り上げた。急な快楽に背を反らせる奏多がまたいいんだ。摘まんだまま指先でクルクルと弄ると、奏多は俺の肩に手をかけ身悶える。
「アンッ、それ……だめぇぇ……」
「奏多のダメは、いいと同じだからな。そんなにいいのか、乳首を責められるのが」
「だって……アッアッ……感じちゃう……」
堪らず乳首を咥えたが、奏多は気づいているだろうな、俺のモノが勃起し、奏多の秘裂に先端が付いていることを。本音を言えば、玄関での一回じゃ足りん、何度でも奏多を抱きたい。朝まででも構いやしないほど、俺は奏多を欲し欲情してるんだ。
「アッ……巽さん!?」
「こういうのは嫌いか?」
ワザと舌だけを伸ばし、奏多にも見えるように舌先だけで乳首を転がしてやる。見てる奏多は……顔が真っ赤だな、おいっ。