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喪服奴隷・七菜
第11章 肛門淫虐
『以上って、この貞操帯はどうやったら外せるの?』
蛇沢はようやく核心に触れてきたな、とニンマリ笑うと
七菜の目の前に小さな鍵をブラブラと見せつける。
「この鍵がなければ絶対に外すことはできません。
以前、チェーンソーで切り落とそうとした人がいましたけど
・・・あはは、大けがを負ったみたいですよ。
もし店長がどうしても貞操帯を外して欲しいと思ったらですね
そうですねぇ、私を店長室に呼び出してください。
そこで土下座して懇願すれば、ひょっとしたら私に仏心が生まれるかもしれません。
では追い出されないうちに失礼しますね」
そういうと、今度は本当に出ていった。

蛇沢はアナル愛好者だった。
きっかけは2年ほど前のこと、給料が出るとそれを握りしめて
車で30分ほどの温泉街にあるソープランドに行くのを楽しみにしていた。
建物はおんぼろで、シャワールームも何となく黴臭い。
若い女が揃えられているわけでもなく、むしろ真逆だった。
ただ、都会の同業に比べて、昼間の料金が安いのだ。
夜は酔った観光客目当てのぼったくりソープになるが
昼間は比較的地元の客が多く、良心的でリーズナブルな設定になっている。

さらに近隣の奥様が、昼間の空き時間を利用して
バイト感覚で店に出てくるケースもあるので、掘り出し物に当たる可能性がある。
前回は、細身の手足の長い若奥様で、まだ20歳になったばかり。
某アイドルユニットのセンターそっくりなのだ。
もともとがオタクの蛇沢、今回もその子に会えないかと期待してきたのだった。
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