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喪服奴隷・七菜
第12章 剃毛の契り
香織との共同生活がはじまって3日目、七菜が省吾の家に泊る朝がやってきた。
『オネェちゃん、いいなぁ~ あれだけの広い部屋を好き勝手に使えるんでしょ?
実家なんてあの家の10分の1だよ。私もお金持ちになりたいなぁ~
まっ、ササッとお掃除して、あとは畳の上に大の字になって寝てればいいからね』
なんともお気楽なものである。
2日分の着替えをバッグに詰めると、七菜はマンションをあとにした。

省吾の家のドアホンを鳴らす。待ち構えていたように玄関のドアが開く。
「よく来たな、七菜。この家ではお前に服は必要ない。
今すぐ、この場で服を脱ぐんだ」
玄関先で七菜が固まる。通りから奥まっているとはいえ、誰が通るかわからない。
『せめて家に上げてください。そうしたらおっしゃるとおりにいたしますから』
七菜は省吾を見上げるが、それがすぐに無駄なことだと諦める。
省吾は一歩も通さない姿勢で、玄関先に陣取っている。

七菜は玄関先で首の後ろに手をやると、ワンピースのファスナーを下ろしていく。
袖を抜いて花柄のワンピースを脱ぐと、きれいに折り畳んで省吾に手渡す。
ストッキングは履いておらず、あとは上下お揃いの下着のみとなる。
七菜はすがるように『これもですか?』と聞いてみる。
「当然だ」冷たい言葉が返ってくる。
七菜は入ってきた方向を気にしながら、ブラの留め具を外す。
すばやく左手で乳房を隠しながら、抜き取ると省吾が奪い取る。
片手で隠しながらパンツを脱ぐので
へっぴり腰になって左右を少しづつ下ろしていく。
一気に脱いでしまった方がよほど早いと思うのだが、
その仕草がかえって色っぽく、省吾の目を楽しませる。
ようやく最後の物を取り去って省吾に手渡すと、腕で上下を隠す。

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