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喪服奴隷・七菜
第2章 凌辱の葬儀
 省吾は細い手首を掴むと背中に捻じ曲げる。
さらにもう一方の手首を掴むと手首を重ね合わせ
背後から取り出した麻縄を巻き付ける。
手首を巻き取った縄を肩口から前に回し
由梨の胸の上で二重に巻き付けると背中でまとめる。
さらに前から肩口を通して後ろに持っていくと
乳房の下に縄を回して二重に巻き、脇の縄に引っ掛けて縄留めを施す。
昨日今日覚えた技術ではない鮮やかな縄捌き。いわゆる高手小手縛りだ。
胸の上下に縄が巻き付き、腕は背中で固定される。

『うっ、お義兄さん。ほどいて』
腕を揺すりながら外そうと試みるが、結び目はびくとも動かない。
「無駄な事はよすんだな。その縄は外れない。さぁどう料理しようか」
縄を結び終えると少し離れて立ち、七菜がもがくさまを楽しんでいる。
「これで俺が結婚できない理由がわかっただろう。
俺はこうしないと女を抱く気になれないんだ。
今まで付き合ってきた女は俺の趣味を知ると
人を蔑んだような目で俺を見て、さっさと俺のもとを去っていった」
七菜は無言で省吾の顔を憐れむように見つめる。
「そう。その眼だ。
だがな、たった一人になってしまった工藤家の人間としては
もう後には引けないのさ。
七菜。いやでも工藤家の跡継ぎを産んでもらうぞ。」
そういうと足元ににじり寄っていく。

『いやっ、近寄らないで』不自由な身体を前後に動かしながら後ずさりしていく。
省吾は小動物をいたぶるように、ゆっくりと追い詰めていき、足の先に手を触れる。
『ひっ!触らないで』さらに後ろに下がろうとすると壁に当たってしまう。
「ふふふ。もう後がないようだ」
そういうなり後ろに回ると縄尻をとらえて、足し縄をすると
背後の柱に縄を回して縛りつけてしまう。
七菜の身体は柱を背負った形に固定されてしまった。
さらに右足首に縄が巻きつけられ、柱を一回りして省吾の手元に返ってくる。

「さぁこの縄を引っ張るとどういうことになるかわかるかな」 
なんとか縄のいましめから逃れようともがく七菜がハッと顔を上げる。
縄を少し引っ張ると七菜の右足が引っ張られ
白足袋にも負けない真っ白な脛が着物の裾から覗く。
『痛い。やめて』
そんなことでひるむ省吾ではない。さらにじりじりと縄を引き絞る。
地を這う縄によって足首が身体に引き寄せられ、喪服の裾が広げられていく。
『あぁぁ、お義兄さん。もうこんなことはやめて』
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