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喪服奴隷・七菜
第14章 全裸散歩
まさに飴と鞭。厳しい責めのあとには
優しい言葉をかけてやる、頭を撫ぜてやる
ご褒美を上げる・・・常套手段ではあるが、これが効果てきめんなのだ。
省吾がコップの水を口移しで飲ませてやると
七菜は今までの痛みも忘れて、満面の笑みを浮かべるのだ。
七菜を抱きしめながら、窓の外を見上げる。空は一面真っ青で雲一つない。

「七菜、今日はいい天気だぞぉ、少し外を散歩するか」
てっきりデートに行くのかと、七菜がコックリと頷く。
「そうか、いいんだな?いま衣装を用意するからちょっと待ってろ」
いいんだな って・・・少し不安になる七菜。
省吾は奥の部屋に入って、後ろ手に何かを持って戻ってくる。
最初に手渡されたのは、七菜がこの家に来る時に着てきた花柄のワンピースだった。
普段着と知って、ホッとする七菜だったが
「これを着る前に四つん這いになってお尻をこっちに向けなさい」
なにかされるんだろうか?

『痛いっ』アナルに何かが侵入してくる。
手で触ってみると、なにやらフワフワな感じ。
「アナルプラグに犬のシッポが装着してあるんだ。
これがないと犬のお散歩じゃないだろ?
さぁ七菜、立ちなさい。縄化粧もしてやろう」
首の後ろの縄を回すと前にもってきて、交互に交差させて留めを作っていく。
「おっと、これを忘れちゃいけないな」
例の音に反応するローターを手に持つと、蜜壺の中に押し込む。
その上から股縄をガッチリはめ込むと、後ろで留めた。
両手は自由だが、胴体は縄で雁字搦めにされている。
頭からワンピースをかぶせて、後ろのファスナーを上げてあげる。首輪はそのままだ。
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