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喪服奴隷・七菜
第15章 身代わり受難
香織は自分がどんな立場に置かれたのか、まったく理解できていないようだった。
「香織君、社長がお酌してくれるなんてめったにないことだぞ。
粗相のないようにな」
そう言われてしまえば、飲み干さざるをえない。
しかし、なんで私の歓迎会なの?酔った頭はどんどん思考能力を失っていく。
『ひゃひょーー わらひのおさけもろんれくらはい』
香織は呂律が回らなくなってくると、そのまま机にうっ伏してしまった。

思わず中嶋と顔を見合わせて、ニヤリと笑う省吾。
「ここまでは目論み通りに進んでますな、さすが工藤さんだ」
省吾は部屋の隅から大きなバッグを持ち出すと、部屋の中央に置く。
その中から手錠を取り出すと、香織の後ろ手にはめてしまう。
「ふぅ、これで暴れても心配ありませんから」
そのまま座布団に寝かせつけると、座布団ごと部屋の中央に運んでいく。
「それでは社長、あとはゆっくりとお楽しみください。
私はお呼びがあるまで車の中で待機しております」というと、部屋を出ていった。

あれ、誰かが私のオッパイを触ってる?
んん?ここはどこだっけ? あっそうだ!中嶋社長の接待だった。
寝てちゃダメじゃん私!
起き上がろうとするが、腕が動かない。 えっ?
目の前に中嶋が胡坐をかいて座っている。 
『あっ、中嶋社長』
「おぉ、目が覚めたかね。酔っぱらっちゃうもんだから心配したんだよ」
『す、すいません。で、腕が動かないんですけど、なんとかなりません?』
「あぁそれかね。念のために手錠を掛けさせてもらったよ」
『???なんで?なんでそんなことをするんですか』
「ふふふ、さっきも言ったろう。香織さんは今日、七菜さんの代理なわけだ。
つまり七菜さんの代わりに、その身体で奉仕してもらおうって訳さ」

香織はハッとする。例の写真が真っ先に頭に浮かぶ。
『ちょっとぉー、これを解いてください!社長はどこですか?』
中嶋はニヤリと笑うと、打ち合わせ通りに答える。
「工藤さんはさっき、会社でトラブルがあったとかで社に戻ったよ。
そのうちに帰ってくるとは思うが
それまで香織さんを介抱してくれって頼まれてな。
それで、こうやって撫でさすってやっとったんじゃよ」
香織の乳房をブラウス越しに揉み上げていく。
『ひどい、私を酔わせて騙したのね』
「あんまり人聞きの悪いことを言いなさんな。
さぁさ、ゆっくり楽しもうじゃないか」
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