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喪服奴隷・七菜
第16章 淫らな研修
中嶋がわざとペンを落とす。
拾おうとしたホテルマンを手で制すると、クロスの下に潜りこんでいく。
中嶋の手が香織の両ひざにかかって、思いっきり足を広げられる。
香織は参加者の声に耳を傾けているそぶりをするが、内心気が気ではない。
蜜壺の中に、何かが押し込まれていく。
『うっ』思わず漏らした声が、誰かに聞かれてないか左右を見渡す。
幸い、参加者たちは熱心に発表者の発言に集中している。
安堵するのもつかの間、中嶋が椅子に座り直して香織の腿をトントン叩く。
振り向くと中嶋が手にしているものを見て怯えが走る。
それは省吾が中嶋にプレゼントしたローターのリモコンだった。
中嶋の指がリモコンのスイッチをオンにする。
香織の身体に微弱な振動が走る。たぶん最弱なのだろうが
場所が場所だけに焦りが浮かぶ。
身体の奥から絶え間ない振動が送られてくるので、もちろん食事は喉を通らない。

いよいよ香織の発表の番が回ってきた。最終発表者のようだった。
席を立とうとすると、振動が大きくなる。
思わず両手で股間を抑えるが、みんなの視線が自分に集中していることを感じ
震える手でテーブルに手をかけて立ち上がる。
『工藤グループの斉藤香織と申します。今回はこのような講習会にお招きいただき
中嶋社長をはじめ、関係者に厚く御礼を申し上げます。
それではさっそくわが社の・・・』いきなり発表が中断される。
香織の顔が蒼白になって、ブルブル震えだす。スイッチが強に上がったのだ。
『あっ、失礼しました。わっ、わが社の戦略といたしましては
お手元の資料をご参考にしていただきたいのですが』なんとか踏ん張る。
香織の額からは玉のような脂汗が吹き出し、ともすれば意識が飛びそうになる。
足がガクガク震え、なにも履いていない股間からは愛液が滴ってくる。
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