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喪服奴隷・七菜
第6章 初の接待
「本日のお料理、不躾ですけれどすべて並ばせていただきました。
ご飯とお吸い物は温かいものをお出しいたしますんで
のちほどお声がけくださいませ。
お飲み物の追加もお声掛けいただければお持ちいたしますので
どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ」
というと、仲居さんたちは三つ指をついてから出ていった。

2間続きの20畳ほどある広い部屋に残ったのは3人だけとなった。
「おい七菜!さっさと社長にお酌せんか」
省吾の態度がガラッと変わって呼び捨てになる。
七菜はビクッとして慌ててビール瓶を手に持つと
『中嶋社長、どうぞ』とにじり寄る。
七菜が前かがみになると自然とブラウスの隙間が開き
胸の谷間になにかが這わされているのが見える。
またもや中嶋の目が凝視するように固定される。
七菜がお酌し終わるのを待っていたかのように
「七菜、社長にもっとよく見てもらえ。ブラウスのボタンを上から2つ外すんだ」

耳を疑うようなその一言に七菜の手が止まる。
『社長!さすがにこの席でそんな恰好はできません』と抗議の声をあげるが
省吾はそれをあざ笑うかのように
「どの口がそんなことを言ってるんだぁ? 
ノーパン・ノーブラにブラウスとスカートのみで
いまこの場に座っているのは誰だ?
おまけに身体を縄で締め付けて喜んでいる淫売オンナが
よくそんなことが言えるな。
ふぅ、中嶋社長、私も困ってるんですよ。
隆がどんな躾をしたのか知らないが、店の中でも
若い男を誘惑してるって噂でしてね。手を焼いているんですよ」
七菜の頬がカァーッと熱くなって、怒りで身体が震えはじめる。
いわれのない中傷、しかも夫を引き合いに出されては黙っていられない。
手に持ったビール瓶を投げつけてやれば、どんなにスッキリすることか。
と、そのタイミングを見計らったかのように股間のローターが静かに動き出す。
「今度逆らったらローターを強にする」
先ほどの省吾の囁きが七菜の脳裏に甦った。
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