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喪服奴隷・七菜
第6章 初の接待
ギリギリと奥歯を噛みしめることで行き場のない怒りを抑えた七菜は
ビール瓶をそっと机の上に置く。
意を決したように震える指先で、ブラウスのボタンに手をかける。
ひとつ、2つ目のボタンに手をかけたところでローターの振動が止まる。
思わず大きなため息が口許からこぼれる。
どうしてこんなことになってしまったのか
七菜は歯車が大きく狂いはじめた人生に呆然とする。

七菜は中嶋のほうに向き直ると、ブラウスの襟元を広げ
『中嶋社長、どうぞご覧ください。これが七菜のはしたない姿でございます』
顔を横にそむけ、目を瞑って投げやりに口上を述べる。
大きく開かれたブラウスからは、真っ白な素肌が見るも無残に縄でくくられ
菱形の縄筋に縊り出された乳房が見える。
圧迫されているために、白い乳房が少し紫色に変色しつつある。
何度もローターにいびり出されて、乳首はツンと上を向いて勃起しており
たしかに事情を知らなければ、生まれついての淫乱としか思えない格好だ。

「中嶋社長!ここから先のボタンはご自身でどうぞ」省吾が追い打ちをかける。
「いっ、いいのか?外して構わんのだな」
半信半疑の顔つきで中嶋が省吾に同意を求める。
「もちろんでございますとも。ブラをしていないものだから
ブラウスが直接乳首を擦るんで、さっきから脱ぎたくてしょうがない 
と訴えてましたからね。そうだろ?七菜!」
この男、まだ屈辱的な言葉を、私に言わせようとしてるんだわ。しかし・・・
『はい。乳首が疼いて仕方がないんです。どうか助けると思ってお願いします』
省吾が片手をポケットの中に突っ込み
いつでもスイッチを入れられるように待機しているのを横目で見つつ
七菜は屈辱的な言葉を吐いた。

中嶋は組んでいた胡坐を解いて、七菜の前ににじり寄るとゴクンと生唾を飲み込む。
「いいんだね七菜さん。人助けになるんだね?」
自分を納得させるようにつぶやくと、緊張に腕を震わせながらボタンに手をかける。
焦りからか、なかなかボタンがうまく外せないでいる。
それでもボタンを2つ外すと、スカートからブラウスの裾を引っ張り出し
最後のボタンに手をかける。七菜は相変わらず顔を背け、下を俯いたままだ。
最後のボタンを外すと、ブラウスを左右に広げる。
七菜の裸身が露わになる。身体中に縄が施され、いびつに歪められている。
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