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後輩の彼氏と出来心で遊んだら本気になってしまい
第2章 夢のエロエッチ(1)
何分、経っただろうか?
ケンジは、私の太ももをけっこう長時間、撫でまわしていたみたいだ。
私は、生まれて初めての男子の手のひらタッチのエロい感触に夢中になって、何分経ったのか分からなかった。

ハッと気づくと、ケンジが私のおなか、おへその辺りに顔を近づけていた。
ドキン。
私は、とつぜんの急展開にあわてふためいた。
《もしやケンジ、私のおなかにチューするとか?》
男子におなかにチューされる。それは、私が男子とエッチするときに、最初にされたいことだった。
オナニーする時も、男子にお乳すっ裸を抱かれておなかにチューされるシーンを思い浮かべることが多かった。
そういう夢のシーンが、急にリアルに近づいてきた。

「リエちゃん、かわいいおなか、してるんだー」
ケンジが、私のペチャンコおなかをなめまわすように見てくる。ケンジの両手のひらは、勢いは緩んだけどまだ私の両太ももをナデナデしている。
このペチャンコおなか、けっこう努力したんだよ?6年生になってから、おなかがポッコリし始めたのをダイエットして抑え込もうとした。そして、この初エッチになんとか間に合った。
私は、自慢のペチャンコおなかをぐっと、ケンジの顔に近づけた。

「リエちゃんのおなかに、このおへその横にチューしていい?」
ケンジが、問うてきた。予告じゃなくて、提案形式だった。
私は思わず
「いいよ~~~ッ♡ケンジ~~ッ♡うれしい~~~~~ッ♡」
と即諾叫んでいた。

ケンジの顔がスーッとおなかに近づいてきて、そして私のおへその横に、ケンジの唇がチュッとくっついてきた。
初めてのカラダへのチュー!
私は、一瞬頭の中が真っ白になった。初めて太ももに触られた瞬間みたいに、カラダが硬直しかけた。
ところが、ケンジは
「ああー。リエちゃん!おなか!おなか!おなかーーー!」
と激しく叫んで、間髪を入れずに、今度は一気に
チュチュチュチュチュー!
チュチュチュチュチュー!
チュチュチュチュチュー!
チュチュチュチュチュー!
と、わたしのおへその横、周囲、そしておへその下の辺りに熱烈に唇を押し当ててきた。
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