この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を抱いて…離さないで
第2章 人と金と…
「……まさか。俺が酔った果穂に、無理矢理手を出したとか、思ってる?」
「……」
「そうなんだ。……じゃあ、覚えてる筈ないか。
……いつもガードの硬い果穂が、俺に絡みついて甘えてきたって事」

「───え」

持っていたスプーンを落としそうになる。
私が、甘えて……?
俄に信じられなかったけど、記憶が曖昧である以上強く否定はできない。
思い返せば、あの焼き鳥屋で感情が込み上がってしまったのは……確かだから。

「……」
「……ごめん、キツい言い方して」

先輩の表情が、いつもの爽やかなものに変わる。

「でも、全てを無かった事にはして欲しくないんだ。
半端な気持ちでした訳じゃないし……この先もっと、果穂とは深い仲になりたいと思ってるから」
/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ