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私を抱いて…離さないで
第3章 パパ
* * *


AV出演の話が流れてから、悪戯に過ぎ去ってゆく日常。
貢ぐには全然足りないお金。ただホストクラブに行くだけでは、きっと祐輔くんに迷惑が掛かってしまう……
逢いたい。笑顔が見たい。声が聞きたい。直接逢って、御礼がしたい。
でも、どうやって手っ取り早くお金を稼げば良いのか、全然解らない。
一瞬過ったのは、ホストクラブにいたキャバクラ嬢──だけど、こんな私が出来るような気が全くしない。
それなら、他に何が……思考を巡らせてみるものの、今の私に出来る仕事が思い付かない。

出会い系サイトを覗いてみても、提示される金額は本当に安い。
これが一般的なのではなく、もしかしたら私だけのような気もしてきた。例えば一回五万の子がいたとして……私は、五人に身体を売らなければ、その金額を超える事は出来ない。
だけどもし、五万の子が五人とやったなら……

容姿や年齢で、価値が上下するのは仕方がないのかもしれない。それを含めたウリなのだから。
だから、こんな私を買いたいと思って貰えるだけ、有難いのかもしれない。

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