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私を抱いて…離さないで
第3章 パパ

先生は、何も聞いてこない。
私が突然拒否した事も。必死で繋ぎ止めようとした事も。
ただ、私の隣に座って、そこに居るだけ。嫌な事もしない。

もしかしたら──何故かよく解らない。けど、そんな気になってしまう。
もしかして先生なら、ちゃんと聞いてくれるかもしれない。
私の気持ちを受け止めて、くれるかも。


「………先生」

意を決して、口を開く。
だけど、怖くて顔をまともに見れない。

「私、小学生の頃……六年生の男の子に……悪戯、された事があるんです」

息を吐くように一気に言えば、緊張から心臓が早鐘を打つ。

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