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私を抱いて…離さないで
第3章 パパ

『──スイマセン。今行きます!』
『早くしろよ! 例の色惚けババァが、癇癪起こしてっから』
『ハイッ、』

例の、ババァ……
ホストの舞台裏で飛び交った言葉に、現実を突き付けられる。
……それに、何か引っかかる。
胸の奥で燻る、何か。


「──!」

思い出した……
『例のオバサンと、枕しただろ』──ラブホテルで財布の中身を抜かれ、大雨が降る中ホストクラブへと向かったあの日。
エレベーターを降りた所で、先輩ホストが祐輔くんに、そう話していた情景が頭の中で蘇る。

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