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私を抱いて…離さないで
第1章 初恋の人
膝を抱えた方とは反対の手が、その欲望を握り込み、粘膜の入り口に宛がう。
「……ゆっくり、挿れるよ」
「………」
こんなマグロ状態でも、処女ならいいんだろうか。少し興奮気味の息遣いが、上空から聞こえる。
「痛く、ない……かな……?」
男は顔を紅潮させ、更に息を乱した。
ズッ……
カリ部分まで入って、一旦止まる。
張り詰めたそれが存在する、圧迫感。
ズズッ………
メリメリと恥肉を押し広げ、強い圧迫感とそれなりの痛さが襲った。
「……」
処女喪失って、どんな気分なんだろうと、想像した事は何度かあった。
好きな人とするセックスは、初めてでも感じるのだろうか。AVみたいに、あんな喘ぎ声が出るのだろうか。
初めては痛いというけど、ちゃんと感じてイッたりするんだろうか……
そんな想像ばかりを膨らませていたけれど、実際は──そうでも、ない……
痛さも想像してたよりは軽いし、感じもしない。
「……ゆっくり、挿れるよ」
「………」
こんなマグロ状態でも、処女ならいいんだろうか。少し興奮気味の息遣いが、上空から聞こえる。
「痛く、ない……かな……?」
男は顔を紅潮させ、更に息を乱した。
ズッ……
カリ部分まで入って、一旦止まる。
張り詰めたそれが存在する、圧迫感。
ズズッ………
メリメリと恥肉を押し広げ、強い圧迫感とそれなりの痛さが襲った。
「……」
処女喪失って、どんな気分なんだろうと、想像した事は何度かあった。
好きな人とするセックスは、初めてでも感じるのだろうか。AVみたいに、あんな喘ぎ声が出るのだろうか。
初めては痛いというけど、ちゃんと感じてイッたりするんだろうか……
そんな想像ばかりを膨らませていたけれど、実際は──そうでも、ない……
痛さも想像してたよりは軽いし、感じもしない。