この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を抱いて…離さないで
第1章 初恋の人

厭らしく弄る手。
鎖骨の線に沿って指先を走らせ、その下にある二つの膨らみの根元、ギリギリラインを攻める。

「キスはダメって聞いた事はあるけど……おっぱいはダメ、なんて──」

そう囁きながら、既に床に落ちた腰タオルを蹴ってどかせば、身体を強く密着させ、硬く勃ち上がった下半身を押し当ててくる。
時折耳に付く、余裕のありそうな男の荒い鼻息。

「──コンプレックスでもあるのかな……?」
「……」
「見た所、Gカップはありそうな、大きくて魅力的なおっぱいをしてるのに……勿体ない」

鏡越しと上からと、執拗に視線で胸の膨らみを舐め回し、それに執着し始める。

「こんなに柔らかそうで、美味しそうなのに……」
「……止めて、ください」

静かに言葉だけで抵抗すれば、悪ふざけが過ぎたとばかりに、ニヤリと口元を歪ませる。
その取り繕った笑顔が……気持ち悪い。



想定外に付けられてしまった、キスマーク。
左首筋の根元にクッキリと残るそれは、ちゃんと服で隠れるんだろうかと……ぼんやり頭の中で考える。
/252ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ