パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 兄の帰還

僕の肉棒は、カチカチに硬くなり、先端からヌルヌルの液を大量に吐き出していた。

もうがまんできなかった。

僕は指を抜くと、身体を琴美の股間に割り込ませた。

赤く膨れた肉棒の先端で割れ目全体を何度か擦り上げてから、狙いを一点に定める。

僕は、兄を見た。目と目がぶつかった。

兄さん、挿れるよ。

僕は声に出さずに言ったが、通じたのか、兄が大きく頷いた。

グイッ！

僕は腰を前に押し出した。先端の膨らみが、琴美の襞肉の中に飲み込まれる。僕は、そのまま一気に肉棒を奥深くまで挿入した。

「あぁんっ」

琴美が白い喉をのけ反らして喘ぎ声を上げた。襞肉がやんわりと僕の肉棒を締め付けてくる。

「琴美、好きだよ。愛してる」

僕は、兄を見ながら、抽挿を開始した。奥の硬いところを叩くように何度も突き刺す。

「あんっ、あんっ、あんっ……」琴美が激しくよがり出した。「颯太くん、どうしたの！？　いつもより激しいっ」

女は鋭い。僕は意識してなかったが、興奮しているせいか、普段より動きが激しいのかも知れない。

「そんなことないよ。いつもと同じだよ」

僕は腰を動かしながら答えた。

「違う、いつもの颯太くんと違う……あぁんっ」

「多分、久しぶりだからだよ。嫌かい？」

「そ、そんなことないけど……あんっ……こんなふうにされてると、すぐにダメになっちゃうううっ」

「ダメになる？　いいじゃないか、たくさんダメになればいいよ」僕は、腰の動きを激しくした。「ほら、琴美、もっとダメになれっ」

「あんっ、あんっ、あぁんっ」

クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、クチュ……。

粘膜と粘膜が擦れ合い、とっても気持ちいい。

「颯太くん、ダメ、イッちゃうっ」

琴美が美しい顔を苦しそうに顰めた。

僕は身体を倒して琴美を抱きしめてあげた。琴美も下からギュッとしがみついてくる。そのまま琴美は、

「ああっ、イクっ」

身体を震わせた。

琴美のアソコがキュッと締まった。太腿がピクピクと震えている。

そのまま僕は唇を重ねた。舌を差し込むと、待っていたかのように吸い付いてくる。

「琴美、今日はうんと気持ちよくなろうね」

僕が言うと、琴美は艶めかしく半目を開けて小さく頷いた。