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小5で出会い、中1で初体験
第1章 小5のときの出会い
彼は、店に入った時、舞をちらりと見ただけだった。
《気づいてるかな?気づいてるよね?彼、わたしのパンツを見たがってたし》

「ありがとう」
散髪を済ませた彼が、料金を支払い店を出た。
舞は、思わず後を追いかけた。

「あのう…」
彼が、振り向いた。
しかし、舞はそれ以上声が出なかった。
のどをゴクンとさせ、声を出そうとしたが、ダメだった。ただできることは、彼に精いっぱいの笑顔を見せることだけだった。

「きみ…」
彼が、言葉を発した。
「きみ、ここの子だったんだね?午前、パン屋で会ったね?」
彼は、舞のパンツを見たいという下品な下心だったはずなのに、意外と気さくに声をかけてきた。
「うん~♡」
舞は、うれしくなって、甘えるようにうなずいた。
「きみ、よかったら、いまから僕の家に遊びに来るかい?」
舞は、事の急展開にぼうぜん。思わぬ大チャンスが、転がり込んできた。
「行くうう~~ッ♡」
舞は、即答していた。
「ちょっと待ってて♡」
舞はきびすを返すと、父親に行き先を告げた。拓くんの家に遊びに行く、と。父親からは、おまえらいつ仲良くなったんだ?と問われたが、エヘヘとごまかした。

「僕は、大学1年生、18歳なんだ」
「わたしは、小学5年生、11歳だよ~♡」
「僕のことは…、拓くん、でいいよ」
「わたしのことは、舞でいい~♡」
一緒に歩きながら、自己紹介をし合った。
彼の視線が、ちらちらと舞のワンピースのすそを注視していることに、舞は気づいていた。
《このひと、ひょっとしたらロリコンかも~。でも、それでもいい。拓くんがわたしに興味を持ったのは、パンツを見たかったんじゃなくて、<わたしの>パンツを見たかったんだろうから》
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