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BL短篇集
第5章 倒錯する夏
「あぢい…」
ジュルッミーンミンミンミンジュルッジークジクジクジクジュルッ
「このクソあちぃのに、なんで市民プール休みなんだ」
ミーンミンミンミンジュルッジークジクジクジクジュルルッ
「このクソあちぃのに、なんでこの部屋エアコン壊れてんだ」
ジュルジュルッミーンミンミンミンジュルッジークジクジクジクジュルッ
「だぁあ!!うるせぇ!!何ジュルジュルさせてんだ!!」
「はひ?」
ベッドに仰向けに寝転んだままのタクミを見ると、タクミはアイスキャンディを口に入れて上下している。
「なんつー食い方だよ」
「らって、」
タクミは口からアイスキャンディを引き抜くと
「こうしたら溶けたのも食えるっしょ?あ」
言ってる側から溶けた紫色のアイスが唇の端に落ちる。ペロリと紅い舌がそれを舐め取り、また垂れそうな滴に舌を伸ばした。
「エロい。誘ってんの?」
俺もタクミもそっちのケは無いが。
「はひ?」
暑さでたぶんイカれたんだ。頭と…
…股間が。
ジュルッミーンミンミンミンジュルッジークジクジクジクジュルッ
「このクソあちぃのに、なんで市民プール休みなんだ」
ミーンミンミンミンジュルッジークジクジクジクジュルルッ
「このクソあちぃのに、なんでこの部屋エアコン壊れてんだ」
ジュルジュルッミーンミンミンミンジュルッジークジクジクジクジュルッ
「だぁあ!!うるせぇ!!何ジュルジュルさせてんだ!!」
「はひ?」
ベッドに仰向けに寝転んだままのタクミを見ると、タクミはアイスキャンディを口に入れて上下している。
「なんつー食い方だよ」
「らって、」
タクミは口からアイスキャンディを引き抜くと
「こうしたら溶けたのも食えるっしょ?あ」
言ってる側から溶けた紫色のアイスが唇の端に落ちる。ペロリと紅い舌がそれを舐め取り、また垂れそうな滴に舌を伸ばした。
「エロい。誘ってんの?」
俺もタクミもそっちのケは無いが。
「はひ?」
暑さでたぶんイカれたんだ。頭と…
…股間が。