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BL短篇集
第1章 Coffee break
「さ、斉藤先生?」
たしか、コーヒーに誘われたはずなのに、何故か俺はベッドに押し倒されている。
「すいません、うっかりコーヒー豆切らしてしまってて。」
「そ、それとコレに何か関係性があるのでしょうか?」
「お詫びに、診てあげます」
「え?」
「傷になってないか」
「や、いいで」
言ってる側から斉藤先生は俺を反転させ四つん這いにさせたかと思うとズルリと下着ごとジャージを下げた。
「!!」
「ああ、やっぱり傷になってますよ。ジャージって、意外と薄いですからね」
俺は恥部を晒す恥ずかしさに抵抗しようとするが、斉藤先生の腕でがっちり固定されていて身動きが取れない。あの細い腕にどこにそんな力があるのか、と驚きさえも感じる。
「薬、塗っときますね」
と言ってどこからか軟膏を取り出し、俺の尻の穴に塗り付ける。
「ッ!!」
冷やっとした感触に身体がビクリと震える。しかし、その冷たさも直ぐに体温に馴染む。
知ってか知らずか、斉藤先生の指はそんなことお構いなしに薬を丁寧に塗り込んでいく。
「う、はぁ…」
俺は尻の穴をいじられる気持ちの悪さに耐えながら、塗り終わるのを待っていたが、突然、斉藤先生が指の動きを休めずに言った。
「沖先生のアナル、綺麗なピンク色ですね」
「!!?」
あなっ、あなるって!!
たしか、コーヒーに誘われたはずなのに、何故か俺はベッドに押し倒されている。
「すいません、うっかりコーヒー豆切らしてしまってて。」
「そ、それとコレに何か関係性があるのでしょうか?」
「お詫びに、診てあげます」
「え?」
「傷になってないか」
「や、いいで」
言ってる側から斉藤先生は俺を反転させ四つん這いにさせたかと思うとズルリと下着ごとジャージを下げた。
「!!」
「ああ、やっぱり傷になってますよ。ジャージって、意外と薄いですからね」
俺は恥部を晒す恥ずかしさに抵抗しようとするが、斉藤先生の腕でがっちり固定されていて身動きが取れない。あの細い腕にどこにそんな力があるのか、と驚きさえも感じる。
「薬、塗っときますね」
と言ってどこからか軟膏を取り出し、俺の尻の穴に塗り付ける。
「ッ!!」
冷やっとした感触に身体がビクリと震える。しかし、その冷たさも直ぐに体温に馴染む。
知ってか知らずか、斉藤先生の指はそんなことお構いなしに薬を丁寧に塗り込んでいく。
「う、はぁ…」
俺は尻の穴をいじられる気持ちの悪さに耐えながら、塗り終わるのを待っていたが、突然、斉藤先生が指の動きを休めずに言った。
「沖先生のアナル、綺麗なピンク色ですね」
「!!?」
あなっ、あなるって!!