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BL短篇集
第1章 Coffee break
「アッ、アッ、アァッ、」
何度も何度も繰り返されて俺は限界まで上り詰めていた。
「アッ、モッ、」
だめだって言おうと思った時、何かが奥に突き上げられるのと同時に、斉藤先生の掌が力強く俺のモノを擦り上げた。
「!!ンァッ――――――!!!!」
ビクビクビクッと震えながら達してしまった。
「ハァ、ハァ、…ンァッ!」
俺が久しぶりのオーガズムに浸っていると、体内の何かが出ていく。
「沖先生、初めてじゃなかったんですね」
「?初めてじゃないって」
何が、と思って斉藤先生を振り返ると、斉藤先生は、ズボンの前を寛げ、そこに付けられたゴムを取り外していた。
その様に、俺の頭の中で連想ゲームが始まる。
下半身露出(よく見えないが)
↓
使用済みコンドームの中の液体
↓
体内の圧迫感
↓
“何か”、の正体にようやく気付いて、俺は石化する。
「ちょっと妬けます。沖先生の元カレに。」
「!?」
その言葉にハッと我に返る。元カレ…?
「!!な、何の話ですか!!!俺、彼氏なんていたこと無いですし!!ケツでヤッたのだって初めてです!!」
ようやく斉藤先生の言っている意味を理解した俺だが、何故こんなに必死に弁解してるのかも分からない。って言うか妬けるって何が!?
「え…、初めて、だったんですか。」
少し驚いた様子で俺を見た斉藤先生は、それから、にっこりとこちらがドキッとするような綺麗な笑顔で
「沖先生、素質、ありますよ」
と言った。
いや、素質って何!!?とか突っ込みたかったが休憩の終わりを知らせるチャイムに慌ててベッドから降り、ズボンを上げる。ふと、ベッドに目をやると、シーツの上に、俺の唾液のシミや、吐き出した体液が残っていることに気付き、真っ青になる。
「しっ、シーツ弁償しますんで」
慌ててシーツを取り外しにかかるが
「いいですよ、僕がやっておきます。シーツは替えがありますし、洗えば分かりませんよ」
「すすすいません!!!」
ペコペコと何度も頭を下げると斉藤先生はさらに
「それに、生徒と先生の健康を管理するのも僕の仕事ですから」
と、にっこりと笑いながら扉の鍵を開け、扉を開ける。
何度も何度も繰り返されて俺は限界まで上り詰めていた。
「アッ、モッ、」
だめだって言おうと思った時、何かが奥に突き上げられるのと同時に、斉藤先生の掌が力強く俺のモノを擦り上げた。
「!!ンァッ――――――!!!!」
ビクビクビクッと震えながら達してしまった。
「ハァ、ハァ、…ンァッ!」
俺が久しぶりのオーガズムに浸っていると、体内の何かが出ていく。
「沖先生、初めてじゃなかったんですね」
「?初めてじゃないって」
何が、と思って斉藤先生を振り返ると、斉藤先生は、ズボンの前を寛げ、そこに付けられたゴムを取り外していた。
その様に、俺の頭の中で連想ゲームが始まる。
下半身露出(よく見えないが)
↓
使用済みコンドームの中の液体
↓
体内の圧迫感
↓
“何か”、の正体にようやく気付いて、俺は石化する。
「ちょっと妬けます。沖先生の元カレに。」
「!?」
その言葉にハッと我に返る。元カレ…?
「!!な、何の話ですか!!!俺、彼氏なんていたこと無いですし!!ケツでヤッたのだって初めてです!!」
ようやく斉藤先生の言っている意味を理解した俺だが、何故こんなに必死に弁解してるのかも分からない。って言うか妬けるって何が!?
「え…、初めて、だったんですか。」
少し驚いた様子で俺を見た斉藤先生は、それから、にっこりとこちらがドキッとするような綺麗な笑顔で
「沖先生、素質、ありますよ」
と言った。
いや、素質って何!!?とか突っ込みたかったが休憩の終わりを知らせるチャイムに慌ててベッドから降り、ズボンを上げる。ふと、ベッドに目をやると、シーツの上に、俺の唾液のシミや、吐き出した体液が残っていることに気付き、真っ青になる。
「しっ、シーツ弁償しますんで」
慌ててシーツを取り外しにかかるが
「いいですよ、僕がやっておきます。シーツは替えがありますし、洗えば分かりませんよ」
「すすすいません!!!」
ペコペコと何度も頭を下げると斉藤先生はさらに
「それに、生徒と先生の健康を管理するのも僕の仕事ですから」
と、にっこりと笑いながら扉の鍵を開け、扉を開ける。