この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!
今日は遅番、夕方から夜の10時頃までの夕食時の勤務!
ファミレスのゴールデンタイムだ!
客層も家族やカップルだけではなく、様々で接客スキルが試される。
ランチタイムも忙しいが夕食タイムは別の意味で忙しい…
「上原さん!3番テーブル呼ばれてる!」
「はい!」
注文を受けては…また、注文…
そして、空いた席はすぐに片付けて――――別の客を入れる…
さっきまで、瑛斗の官能を読んでいた目で客の動きを見る――――…
同じ目なのに…こうも使い方が違うとは…
しかし、瑛斗だって――――官能を考えた頭で…純愛物やシリアスなミステリー物を考えるのだから…
人間の考える力は無限である…