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彼の世界は官能で出来ている。
第8章 彼らの原動力とは?!

「本当は俺――――ミステリー作家になるのが夢なんだよ…」



――――あ……神様ってやつは…




「へ…へぇ~~…ミステリー…作家にねぇ…」




ぶっちゃけ…文章や登場人物は良かったが――――…



肝心の、トリックは糞だったし…オチにいたっては何かのパクりにしか思えなかった。



――――ミステリー…好きが書いた…素人小説…?




なんて、言えない!!言えない――――!




「言ってやれ、素人小説だと!」



「きゃぁぁぁぁぁぁあ!!!?って、瑛斗さん!?」



――――つ~か、お前が言うな、官能小説家かぶれのお前が!!




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