この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の世界は官能で出来ている。
第9章 好きとか嫌いとか

パタン…と、玄関の扉が閉まり――――


私と瑛斗は部屋へと入った。



「さぁ、“私、瑛斗さんのこと…”の続きを聞かせろ」



「あっ…///あっ、あ…あっ、えっ…何で!?何でここに!!」


私はやっとの思いで声を発する事が出来た!?


瑛斗は私の手首を掴んでいたが…優しく私を抱き締めた!


「――――百々子に…会いたかった…」



「///…なっ、なんで――――」



すると、更にギュッと私を抱き締めると…小声で泣きそうな声がした。





「会いたくて――――会いたくて…震えてた」


「――――西野カナ…?」



「あっ、いや――――違う!いや、違わないけど!

あの日…百々子の顔なんかもう、見たくない!ってくらい…ムカついて……出会わなかった日に戻ろうと仕事に集中したんだ――――…なにの…」



少し震えている瑛斗の手が私の背中を抱き寄せる!



/340ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ