この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
彼の世界は官能で出来ている。
第2章 彼の名は

==========

ふっくらと柔い肉に指を伸ばせば、そこには若草のような柔毛が絡み付く。

「ほほう――――…じゃじゃ馬のわりには…ここは品があるじゃないか。

濃くもなく薄くもない…淫らでいて幼い感じが…これまた…そそられる。」


そう言うと、柔毛を引っ張ったり指に絡ませたりともてあそぶ。


「///やめて――――…やめて」


何度も身をよじり、その指から逃れようとするが…

逃げようとすればするほど…その指は柔毛を追いかけもてあそぶ。


==========



――――やっぱりかぁ…


あの後、バイトを終えた私は1人帰り支度をしながら封筒の中身を読んでいた。



しかも、何度か赤ペンで訂正されてい…校閲後の原稿だった。


セリフの部分にダメ出しがいくつか…


小説家も色々だが…こう言う官能書籍関係の校閲をする部署の方々の苦労を考えると…いたたまれない!


――――じゃじゃ馬の…柔毛ってなんだよ…



しかし、こう言う表現凄いなぁ…


官能小説家は…ある意味言葉遊びの達人だ…



/340ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ