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彼の世界は官能で出来ている。
第14章 娘VS孫

「百々子――――…」
「――――瑛斗…」
私の顔を覗き混むように体をはなした瑛斗と視線がぶつかる…
――――くそ…この顔立ち…本当に反則だよ…
見つめあい――――…そっと…唇が近づく…
「――――あの~お取り込み中本当に申し訳ないんだけど…
バカ女…いや――――美央さんのお父さん、影街先生が来たんだけど……」
「キャァァァァァァァァァァァァ!お母さん!!」
私は扉を申し訳無さそうに開き見ているお母さんに絶叫してしまった!
「お母様――――…しばしばお待ちを!」
「いやいや!待ってなくていいから!今、すぐ!行きます!!」

