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彼の世界は官能で出来ている。
第6章 BかFか…
それから何時間かマスターのところで話をして、解散となったが――――…
帰り際に、瑛斗のスマホが鳴り…
もの凄い嫌な顔を見せながら渋々…電話に出た。
「――――はい、え…はぁ…しつこいですね…今俺は――――…え、はい…分かりました」
相手は佐久間さんだと言っていたが…そこまで嫌がるのか?ってくらい不細工な顔をしていた。
――――この顔を見たら…100年の恋も覚めるわな…
どんなにイケメンでも、崩れる場面は多々ある…
が、瑛斗はその不細工な顔を隠すのが上手い…
「その…嫌そ~な顔…皆に見てもらいたい」
「は?見せる分けないだろ?恥ずかしい!」
――――その恥ずかしさ…私の前でも貫いて欲しいもんだよ!