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彼の世界は官能で出来ている。
第6章 BかFか…
ケーキを二人ぶん食べた瑛斗は、満足そうに佐久間さんと帰っていった。
「上原先輩――――マジで“ヤッツン”と知り合いだったんですね!
超~~~~会話してましたね!ケーキまでご馳走して!
周りの目が…めっちゃ痛そうでしたけど!」
休憩室でバイト後輩の北沢君に言われ…ハッと店長の顔を見る!
「大丈夫、大丈夫、あんな有名人と友達なら~早く言ってほしかったよ~!集客万歳だよ!」
――――いいのか?店長よ!
不安そうに店長を見ると、親指を立ててグッドポーズをする。
店長は客が入れば何でも良いらしい…