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永遠の愛のカタチ
第3章 ふたりの出会い、ふたつの家庭
「泣き止んだらしてくれないの?」
「決まってるだろー?……泣き止んでもする」
触れ合っているうちに互いに唇を求めて何度か重ねていると、昨晩話していた時のように祐が私の体を押し倒してくる。
昨日みたいに何か話すのかと思いきや、キスを繰り返しながら服の中に手を入れてきた。
指摘したことを反省したのか今日の触り方は今までされた中で一番優しかった。
胸を愛撫してくることに抵抗しないでいるとその先に進んでいいと伝わったのか、上着を捲り上げてブラジャーのホックを容易く外される。
「小春……。今日はするんだよな?……っというか今晩こそできるって期待してたからする」
「うん……。いいよ……。しよう……?」
「その言い方、久しぶりに聞いたな。セックスに乗り気なところがエロいなーって思ってた」
答え方が意外と好印象だったようで調子に乗った私は体を起こして祐の服を脱がし始めた。