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第3章 ふたりの出会い、ふたつの家庭

微笑み合ってからは私も着ていた服を脱がされて愛し合う時間へと移っていく。

強く抱きしめて、キスをして深く、深く求め合う。


今だけは冬和に起きて欲しくないと思いながら……。



「久しぶりだから緊張してるのか？力が入ってるから抜いて……」

「うっ、うんっ……」



口付けを交わしているうちにとろりとした愛液を滲ませていった秘部に祐の肉棒が少しずつ入ってくる。


「ハァ…、ンッ……。そのままゆっくりして……」


「大丈夫か……？」

「平気……」


処女を卒業した時よりは痛くなかったけどなんとか繋がることができた。


それでも腟内を満たしてくる肉棒の大きさに慣れなくて祐にギュッとしがみつく。


「アッ…、ンッ……、ンンッ……。祐ぅ……」


「やばっ……、小春の中すげー気持ちいい……」