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永遠の愛のカタチ
第2章 永遠の愛のカタチ



寂しそうな顔も見せるけど、どこかスッキリしたような笑顔も見せている穂並さん。


祐のことが好きな私と土嶋さんの恋愛相談で板挟みになっていたからどこかホッとした気持ちもあるんだろう。


仕事が手につかなくなるほど不安になっていたから沢山迷惑を掛けてばかりだったと思う。



「四人での飲み会、楽しみですね!久しぶりにいっぱい飲みましょうね。この時期、熱燗とか美味しそうです」


「そうね。最近ずっと遠慮がちに飲んでたからたまにはパーッと飲みたいわ。
このメンバーなら遠慮なく飲めるからラッキーだね」


「私もそう思います。よしっ!いっぱい飲むぞー!」



「新人の頃の小春もそうやって背伸びしていたよね。でも飲みに行く前に仕事を頑張らなきゃね」


「はい!頑張ります」



しっかりとした先輩であり、時には親友のように接してくれていた穂並さんと笑い合えるのももうすぐ長い間できなくなると思うと寂しい。


敵か味方か分からなくなってぶつかった時もあるけれど、これも今ではいい思い出となっていた。


私のことを妹のように可愛がってくれる穂並さんが大好きだ。


きっと地元から離れて何年経っても忘れないだろう……。


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