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永遠の愛のカタチ
第2章 永遠の愛のカタチ



「えっ……?嬉しいけどそんなに赤く見える?」


「うん。寒かったから風邪でも引いたか?」


再会できて気持ちが高揚しているのもあるけれど、そんなに真っ赤になっているんだろうか。


おでこに触れられてから自分も頬に手を当ててみてもそこまで熱があるようにも思えない。


風邪も引いていないし、体調が悪いのもこの前の送迎会で飲み過ぎただけだ。



「ううん。大丈夫だよ。久しぶりにいっぱい歩いて体温が上がったのかも」


「そうなのか。じゃあ、もっとキスしても迷惑にならねーな」


「もう、祐ったら。まだ部屋を全部見てないんだけど?」


「これから住むんだから何度でも見れるだろー。今は小春に触りたくてたまらないから」


着ていたコートをさっさと脱がせられると、再びキスで唇を塞がれてふにふにと胸を愛撫され始める。


お婆ちゃんの家に住んでいた時は、よく抱かれていたけど一ヵ月ぶりだから付き合い始めた頃のように新鮮に感じた。


「アッ……、ンッ……。祐ッ……」


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