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永遠の愛のカタチ
第2章 永遠の愛のカタチ
「すぐに小春のこと抱きたかったんだよ。薄いカーテンしかしてねーから外からよく見られたら見えるかもな」
「えっ……!?今すぐカーテンを閉めよう?」
「冗談だって。外からこの部屋の窓を見てみたけど見えねーよ。今はコンドームをつけるか、つけないか小春に決めて欲しいんだけど?」
「ッ……」
婚姻届を提出しに行って夫婦になるのも目の前だ。
二十四時間後には私の苗字も“青木”に変わっている。
結婚を約束されているから妊娠しても怖くないし、親に口出しされる筋合いもない。
今はまだ先のことを考えられないけど、いつか赤ちゃんが欲しいと思う時がくるかもしれない。
それなら……――――
「……いいよ」
私に断られるのかと思っていたのか、祐は肉棒を握りながら一瞬驚いた顔をしていた。
「じゃあ、つけないでするからな」
「うん。……っていうか、そんなに緊張しなくても会社で生でしたじゃん」