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永遠の愛のカタチ
第3章 ふたりの出会い、ふたつの家庭



「…………」


外は雪が降り続いていて誰かの足音すら聞こえてこない職場。
そこで無音の状態が数十秒続く。


驚いた土嶋さんは動くこともできず、目を大きく見開いていることしかできなかった。


椿さんが次にしてきたことは頭を撫でることではない。……キスだ。


重ねていた唇を離されてから、されたことに実感し始めた土嶋さんは警戒するように後退りした。


「なななななっ、何なんですか……!?セッ、セクハラで…訴えますからね……!先輩はクビです!」


「今のおれははくまいじゃなくて土嶋のことが気になっている。……好きだってことだ」


その気持ちが冗談ではないのか椿さんは真顔で言っていた。


でも土嶋さんはその態度が信じられなくて余計に頭にきたようで、ここが会社で自分が彼の後輩だということを忘れたように牙を向ける。


「ふざけなんな……!勝手にキスしておいて……。好きだったらここで土下座してちゃんと告白しろっつーの!」


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