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女囚
第3章 処刑
「アイアンクリムゾンって知ってるか。」治夫が由里に聞く。
「いえ。」と首を振る由里。
「鉄パイプで拘束するアメリカ生まれのSMだよ。」と治夫が簡潔に説明する。
そして「その鉄パイプの間に片手づつ入れろ。」と命じた。
「はい。」と由里は答えると桟橋に上がり水車に背を向けて鉄パイプで四角く形作られた穴に片手づつ入れた。
鉄パイプの位置は由里が万歳して手首が出る位だった。
「高さは良さそうだな。手の平を正面に向けろ。」と桟橋に上がりながら命じる治夫。
治夫の手にはラチェットレンチが握られていた。
そして手前のパイプを由里の手に押し付けると緩んでいたボルトを強く締め付けた。
更に手首の内側にあたる短いパイプを由里の手に押し付けるとこちらも強く締め上げた。
由里の両手は万歳した状態で拘束され動かせなくなった。
「ぶら下がって足をパイプに通せ。」命じる治夫。
由里は言われるまま両足を桟橋から離し両手でぶら下がる。
「くっ。」両腕に体重がかかり激痛が襲う。
由里が足をパイプに通すと足はスネの辺りで拘束された。
由里の身体は水車に沿って軽く後ろに反り返り身動き取れなくなった。
治夫は桟橋の板を引っ張って外すと水車を止めていたストッパーをレバーを操作して外した。
水車は回り始め由里は程なく水中に姿を消した。
そして足から水面に出てくるとまた足から水中に姿を消す。
由里は顔が水面に出ると激しく咳き込んでいた。
水中に沈んでいるのはおそらく20秒程のこと。
だが空気を吸っていられるのも1分はないだろう。
手足には激痛が走り、呼吸はままならない。
暫くそのまま回し続けていた治夫だったが、由里が全身水に沈むとレバーを操作して水車を止めた。
水中では由里が空気を求めてもがいていた。
治夫はまた水車を動かす。
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