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女囚
第3章 処刑
「あーっ。」再び由里が大声を上げた。
治夫は由里の上半身を吊り上げている縄を握りバランスをとりながら石の上に立ち上がって石を揺する。
「あっ。くっ。」更に食い込む三角木馬。
そこにメールの着信音。
治夫は片手で縄を握り揺すり続けながら携帯を出しメールを開いた。
「はい。オナニーしました。」と簡潔なメール。
「何度した。」と返信。
メールをすると治夫は石から下りてまた股間を確認した。
染みはかなり大きくなっていた。
「あっ。あっ。」小さな声で由里は呻いている。
治夫は由里の携帯を出すと写真を撮り投稿した。
優子からのメッセージが返ってきている。
「ありがとう御座います。ご主人様からご連絡頂きました。」
治夫は「良かったですね。
今回の投稿写真も見てくださいね。
私グチャグチャに濡らしちゃったんですよ。」と返信した。
そして治夫は由里を三角木馬から下ろし始めた。
三角木馬から下ろされた由里はフラフラ座り込む。
疲労は極限に近付いている上、全身が痛い。
「全く毎回言わせるな。」と由里の後ろから蹴る治夫。
「あっ。はいっ。」とフラフラ立ち上がる由里。
「三角木馬が気に入ったみたいだからな。次はあれだ。」とこの部屋に入ってきた時に由里が1番気になった低い梁を指差す。
梁に近づくと「梁の下にうつ伏せになれ。」と命じる治夫。
「はっはい。」由里は言われた通りうつ伏せになる。
治夫はハンドルを回して上に吊るされていた竹を梁の直ぐ上まで下げた。
その竹の真下に伊豆石を置く。
そして由里の両足首にそれぞれ縄を縛り付けた。
その縄尻を竹の両端に吊るしてあるカラビナに通すと両足を同時に吊り上げた。
由里は床を引きずられながら足から吊り上げられる。
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