この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
幼馴染と、そして先生と
第19章 幼馴染と先生、どっちを選ぶ?
 正直、二人とも魅力的である。自分にはもったいないくらいの女性たちなのだ。だからこそ、どちらを選ぶと言われると、解答に迷ってしまう。
「そ、それは……」
 和義は口ごもる。
 すると、それを見ていた由美が、言葉を返した。
「ゴメンね。意地悪な質問して。私ね、和君がどちらを選んでもいいと思ってるの。私はそれに従うかな」
「俺、どちらかを選べって言われても、選べないよ。どっちも好きなんだ。それは本当だよ」
 好きという言葉が出て、由美がハッとした顔になる。
「好き……。和君、私のこと好き?」
「う、うん。好きだと思う。……否、好きです」
 正直に答える和義。
 何だか、当たり障りのない登校中の景色に色が生まれたような気がした。
 由美に突然告白し、和義は顔を真っ赤にさせた。自分でも何を言っているのかわからない。しかし、興奮しているのはわかる。同時に、自分は由美が好きであると再認識をする。その気持ちに嘘偽りはない。
「私も和君が好きだよ」
「あ、ありがとう……」
「これからもずっと一緒だよね?」
「もちろん、由美さえよければ、俺はずっと一緒にいるつもりだよ」
 そうは言ったものの、美香子との関係はどうすればいいのであろうか?
 和義は、美香子のことも好きなのである。今までは憧れの存在だった。しかし、セックスを通して、結びつきが強くなり、彼は美香子にも惹かれつつあったのである。
 そんな風に、悶々としながら学校へ行き、授業を受ける。
 そして、休み時間、和義は美香子に呼び出された。
/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ