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幼馴染と、そして先生と
第15章 二人の女性を相手に
「おかしくなっていいのよ、もっと気持ちよくなりたいんでしょう?」
「はい、気持ちよくなりたいです」
「なら、こんなのはどうかしら?」
 次いで、美香子は手コキからフェラに切り替えた。ヌメヌメとした口腔内の粘膜で、ペニスを包み込んでいく。ふわっと、美香子の甘い香りが立ち上り、それが和義の鼻孔を突いた。こんな匂いを嗅いでしまうと、ますます興奮してしまう自分がいる。教師と淫らな関係になっている。本来なら、ありえない行為。しかし、その背徳的な行為が、彼の情念に火をつけていた。もっと美香子を味わいたい。そのためには、何だってする。そのくらいの覚悟があったのである。
 蕩けるような口唇愛撫を受けて、和義はうっとりとしていた。とにかく気持ちがいいのである。ペニスの奥底がじわじわと痺れていき、熱を帯びていく、あまりに気持ちがいいので、断続的に射精感が襲ってくる。それに耐えるため、和義はアヌスにキュッと力を入れて、射精感を強引に抑え込む。ただ、それもあまり持ちそうにない。すでに限界は近いのである。
 懸命にフェラを続ける美香子であったが、彼女はまず亀頭を中心に責め始めた。カリ表をじっくりと舐め回すと、次いでカリの裏をレロレロと舌先を使って刺激し始めた。あまりに痺れる快感に、和義の身体はくらくらとしてしまう。膝立ちで立っているのだが、その姿勢を維持するのが辛くなってくる。
 ペニスが次第に収縮を始めて、小刻みに動き始めた。
 それを感じた美香子は、和義がイク寸前であることを見抜いた。
「有田君、イキそうなのね?」
 と、美香子は告げる。
 アヌスに力を入れて、必死に耐えていた和義であったが、限界が近くなり、悲痛な声を上げた。
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